ここからはじまるSDGs
まさにこの言葉に尽きるイベントが11月に横浜の日本大通りで開催された。
みなとまち 食のEARTH Fes
~ここからはじまるSDGs~
![イベントチラシ表面(Cane)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=519x10000:format=jpg/path/s3c30074ddcbae21e/image/i4d9f95f74534f1e0/version/1575514469/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8%E9%9D%A2-cane.jpg)
![イベントチラシ裏面(Cane)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=519x10000:format=jpg/path/s3c30074ddcbae21e/image/i6e67bebe390bceaf/version/1575514452/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A3%8F%E9%9D%A2-cane.jpg)
SDGsとは?
国連が2030年までの地球規模の目標として掲げるSDGsは決して意識が高い人だけが考えることではなく、世界中の人々一人一人が考えるべきことを提唱してくれている。
SDGsとは「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の目標(その下に、169のターゲット、232の指標が決められている)
※外務省HPより
①貧困
②飢餓
③保険
④教育
⑤ジェンダー
⑥水・衛生
⑦エネルギー
⑧成長・雇用
⑨イノベーション
⑩不平等
⑪都市
⑫生産・消費
⑬気候変動
⑭海洋資源
⑮陸上資源
⑯平和
⑰実施手段
17の目標は上記の言葉で表現されているが、我々Caneのような零細企業で全国規模でもグローバルでも無いターゲットで事業を行っている会社が考えるべきことはやはり地球規模ではなく、地域規模「ドローカル」
上記の目標をドローカルになぞらえてみると、①貧困(格差)、④教育(格差)、⑧成長・雇用、⑫生産・消費、⑰実施手段などが当てはまってくる。
Caneとしてこのイベントにどのように関わったのか。
今回の「みなとまち 食のEARTH Fes ~ここからはじまるSDGs~(以下食のEARTH Fes)」は神奈川イレブンという神奈川県内の飲食店を展開する事業者が集う団体が主導で立ち上げられたイベントで実行委員長はCaneと同じ戸塚区に本社を置く株式会社エイトの近藤社長が務めており、普段からお世話になっている関係で北原が理事を務めるNPO法人りそーるとつかに実行委員会を一緒にやらないかと声が掛かった経緯がある。
Caneとしても、日ごろから地域や社会に対して何かできないかと真剣に考えていることもありイベントへの協賛という形で協力もすることにした。
![食のEARTH Fesに協賛(Cane)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1070x10000:format=jpg/path/s3c30074ddcbae21e/image/i5326c7a47661f1a3/version/1575514743/%E9%A3%9F%E3%81%AEearth-fes%E3%81%AB%E5%8D%94%E8%B3%9B-cane.jpg)
また、Caneのクリエイティブスキルをイベントで役立ててもらう部分も今回のイベントではイベント名称をCaneが提供、文章やキャッチコピー、コピーライトを得意とするCaneが提供したイベント名称は
みなとまち 食のEARTH Fes
開催地の日本大通りと言えばやはり大さん橋やみなとみらいがある。「はまの〇〇」「横浜(ヨコハマ)〇〇」などは考えられるが、今回のイベントは神奈川県内の横浜市以外の飲食店も参加している、また神奈川県の後援があることもあり「みなとまち」を使うことに。みなとまちには他にもこのイベントが今後各地や世界中に発信していく港になって欲しいという願いも込められている。
「食の」を付けることでこのイベントの発案者であり実行委員会のメンバーに県内で飲食店を展開する事業者がいること、そしてそれぞれの飲食店が以前から行っている取組が実はSDGsの目標に当てはまっている事も含まれている。飲食業界が仕掛けるSDGsイベントであることにも由来している。
最後に「EARTH Fes」の部分は地球全体の問題だけど、暗く考えるのではなくお祭りにしてみんなで学んで意識を高めていこうというイベントであることを表している。
実行委員会の中では他の名称の案もあった中、今後2030年まで続けると言っているこのイベントの名称にCaneが案として出した名称に決まったことがとても嬉しいしありがたい。
今回の協賛により、Caneにもたらす利益は正直言って疑問ではあるが私たちの決意表明であり「Caneは常に地域や社会のことを考えながら事業を行っている」という意思表明でもあるということで協賛を行った。