ハンズオン支援とは?(後編)

ハンズオン支援とは?(前編)をお話しましたが、今回は続きとして後編に入りたいと思います。テーマは、ハンズオン支援と事例についてです。


ハンズオン支援の種類について

まずは、ハンズオン支援には、下記4つの種類があります。それは何なのかはこちらになります。 

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 ・さまざまな経営課題の解決に向けて、専門家を一定期間継続して派遣する「専門家継続派遣事業」

 ・IT導入や運用などに対してアドバイスを行う「戦略的CIO育成支援事業」

 ・技術やマーケティングなどの課題を解決に導くためアドバイザーを派遣する「経営実務支援事業」

 ・新商品や新サービスについて市場への手がかりを掴み、販路開拓力の向上を狙う「販路開拓コーディネート事業」

それぞれの事業に支援期間、費用があるのですが、サイトによって内容が違ったりするので、あえてここには記載しないでおきます。多分内容に合わせた形をするのでそれに合った金額とか期間を決めるんだと思います。まずは、最寄りの地域本部に問い合わせをすれば、分かります。


ハンズオン支援の事例について

次は、ハンズオンについての知識や理解を深めるためにも、実際の企業におけるさまざまな事例をあげたほうが分かりやすいかなと。ここでは、「新事業展開型」「経営基盤強化型」という2つの事例について解説します。

事例1:新事業展開型

工業用手袋メーカーの「ウインセス」は、塗る手袋をコンセプトとした「テアレスキュー」を開発したもののエンドユーザーとのコンタクトが得られませんで

した。原因は新しいコンセプトの伝え方や新たな商流の構築不足と判断されたからです。

そこで、課題解決に向けて販路開拓などを活用。テストマーケティングによって、新製品展開ノウハウと販路開拓の構築を実現しました。これらは、中長期的 な事業展開の大きな動力になると考えられています。

事例2:経営基盤強化型

業務用食品卸売業を手がける「アクト中食」は、長年、顧客の要望に応えてきたことが功を奏し、毎月40~50社から新規取引の要請を受けていました。しかし同社には、倉庫業務・トラック配送業務の負荷が増大するという一面があったのです。

「労働時間の短縮を目指しながら生産性向上」という経営課題は、中小機構の支援により、物流現場を分析して業務効率化を実現。さらに、全拠点における毎 月の物流コストが管理できる仕組みも構築されたのです。

少し難しい例えをあげてしまいましたが、なんとなく分かって頂けたかなと思います。

つまり、自分の会社の今までのやり方は、なかなかあと一歩のいうところに上手くいかない。そこでハンズオン支援を受けて、出来なかったあと一歩が出来るようになったっていう話ですね。


ハンズオン支援を調べて感じたこと

この記事を調べていくうちに、デジタル応援隊とハンズオン支援が結びついている理由が私自身も理解することが出来ました。デジタル応援隊を使いハンズオン支援をうけることで、事業のやり方がスムーズになるだなと。もちろんデメリットになることもあると思います。デジタルを知らない事業、デジタルを知っている事業との助け合いなんだなって私は、書いていてそう思いました。

これを知らないと、かなり損すると思います。念のために言いますが、デジタル応援隊があること前提して、ハンズオン支援とは何か?と説明しました。そのデジタル応援隊を、Caneは登録しているので、ぜひ近くの事業の方には、ぜひCaneにノックしてみてくださいね。一緒にデジタルを使えるようにしましょう。

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